東京テレメッセージ株式会社

命を救う事業

銀行で多くの経験を積んだが、「やるべきこと」は見つからず、外資系ファンドに転職。不振企業の再生ビジネスに携わることになった。
2007年、破産寸前の会社の分析を任された。この会社はポケベル電波を使った防災無線ビジネスを始めたばかりだった。調べるうちに、ポケベル電波は防災無線のために生き残ってきたと感じ、このまま破産してしまうとポケベル電波が日本から消えてしまうことに危機感を覚えた。専門知識を駆使し破産は免れさせたが、経営改善が進まず、2011年には社員の給与も払えない状態に。

そんな中、3月11日に東日本大震災が発生。多くの犠牲者の中には253人の消防団員がいた。命を救うために命を落とした彼らを見て、ニューヨークの9.11を思い出した。

2012年、清野は会社の経営を引き受け、再建に着手。無給の期間が3年続き、防災ラジオを開発するために貯金に手を付けた。
プロのビジネスマンとして、ついに見つけた「やるべきこと」は命を救う事業だった。これまでのビジネス経験はこのためにあったと確信し、粘り強く取り組み続ける決意をした。

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